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冬の家族団らんに、ホームパーティーに。
お手軽なのに本格派!絶品 鍋レシピ

鍋

冬に食べたくなるメニューといえばやっぱり鍋。
ユーザーへのアンケート調査でも、冬に週1回以上鍋料理を食べる家庭は60%以上という結果が。

準備もラクで野菜もたっぷり食べられ、体もぽかぽかになるうれしいこと尽くめの鍋ですが、一方でマンネリ化が悩みという人も多いようです。

「レパートリーを増やしたい」という声に応えて、ル・クルーゼさんにお手軽なのにパーティーメニューにもなる絶品鍋レシピを教えてもらいました!

recipe.01
脱マンネリにはレモン鍋!
味も見た目もさわやか&華やかに

【金目鯛と焼き豆腐のレモン鍋】

秋から冬にかけて旬を迎える金目鯛に焼き豆腐。
レモンの輪切りをたっぷりのせるだけで、味も見た目もさわやかなメニューに。
パーティーでも主役になれる華やか鍋レシピです。

レモン鍋

■材料(4〜6人分)

  • ・金目鯛(切り身)…4~6切れ
  • ・焼き豆腐…1丁
  • ・わけぎ…5本
  • ・レモン…1個
  • ・昆布…4×15cm
  • ・水…1000ml

(A)

  • ・塩…小さじ1
  • ・酒…1/4カップ
  • ・薄口しょうゆ…大さじ3
  • ・みりん…大さじ3

■作り方

  1. 1)鍋に水と昆布を入れて30分ほどおく。
  2. 2)金目鯛は半分にそぎ切りにして皮目に2か所切れ目を入れる。ボウルにたっぷりの熱湯を注いで金目鯛をサッと入れて霜降りにし、身をくずさないようにすくって水気をきる。
  3. 3)焼き豆腐は大きめに切る。わけぎは根元を切り、斜め薄切りにする。
  4. 4)1)の鍋をフタをせずに弱火にかけ、煮立つ前に昆布を取り出す。(A)を入れて中火で煮立て金目鯛と焼き豆腐、わけぎを入れ、弱火にして4~5分煮る。レモンの輪切りをのせ、ひと煮立ちしたら熱源から下ろし、器に取り分ける。

※レモンは煮すぎると渋みがでるので、煮込みすぎないようにするのがポイントです。

※最後にゆでたそうめんを加えて煮込み、にゅうめんにしてもおいしくいただけます。

recipe.02
韓国風が新鮮!大人も満足できる本格派トマト鍋が人気

【トマトチゲ鍋】

トマトの酸味がきいた、辛さ抑えめのまろやかなスープが魅力。 野菜がたっぷり入っているのでヘルシー、体の芯から温まります。 暴飲暴食になりがちな年末年始のリセット鍋としてもおすすめ。

トマトの酸味がきいた、辛さ抑えめのまろやかなスープが魅力

■材料(4人分)

  • ・鶏手羽先…8本
  • ・トマト(中)…4~5個
  • ・白菜キムチ…250g
  • ・春雨…40g
  • ・しめじ…1/2パック
  • ・えのき…1パック
  • ・しいたけ…4枚
  • ・キクラゲ…4g
  • ・にら…1/4束
  • ・水…800ml
  • ・昆布…5cm角
  • ・みそ…大さじ3~4
  • ・万能ねぎ…適宜

■作り方

  1. 1)トマトは湯むきしてひと口大に切る。白菜キムチ、にらは食べやすい大きさに切り、春雨はお湯で戻しておく。しめじとえのきは石づきを除いて小房に分け、しいたけは薄く切る。キクラゲは水に戻して一口大に切る。
  2. 2)鍋に水と昆布を入れ弱火にかける。煮立ったら昆布を取り出し、鶏手羽先、トマトを入れて弱火にして煮る。10分ほどしたら、しめじ、えのき、しいたけ、キクラゲを加えて煮て、アクをとる。
  3. 3)2)に火が通ったら白菜キムチ、にら、春雨を入れてひと煮立ちさせ、みそを溶かし入れて味をととのえる。
  4. 4)小口切りにした万能ねぎをちらす。

recipe.03
美容鍋でアンチエイジング!シンプルなのに奥深い味の虜に

【しょうがの野菜だしで作るタッカンマリ】

韓国では夏でも食べられる、鶏を丸ごと煮込むタッカンマリ。
美容鍋、美肌鍋とも言われるこの鍋をぜひご自宅でも作ってみて。
鶏のうまみと野菜だしが調和した絶妙なスープと、薬味たっぷりのタレ「タテギ」の相性はバツグン。

しょうがの野菜だしで作るタッカンマリ

■材料 (4人分)

  • ・鶏手羽元…6本
  • ・鶏もも肉…1枚
  • ・じゃがいも…2個(300g)
  • ・白ねぎ…1/2本
  • ・にら…1/2束
  • ・ニンニク…1片

●しょうがの野菜だし(スープのみ)…1200ml ※チキンブイヨンでも代用ができます。

  • ・酒…大さじ2
  • ・塩…小さじ1/2

<タテギ>

  • ・粉唐辛子…小さじ1と1/2
  • ・砂糖…小さじ2
  • ・ナンプラー…小さじ1
  • ・しょうがの野菜だし(スープのみ)…大さじ1
  • ・コチュジャン…小さじ1
  • ・白ごま…小さじ1
  • ・ニンニク(すりおろし)…小さじ1/2
  • ・小ねぎ(小口切り)…適量

■作り方

  1. 1)鶏もも肉は一口くらいの食べやすい大きさに切り、手羽元と合わせて酒大さじ1(分量外)を入れた熱湯で湯通しする。
    じゃがいもは皮を除き、一口大に切って水にさらしておく 。白ねぎは1㎝幅の斜め切りにする。にらは3cm幅に、ニンニクは薄切りにする。タテギの調味料、材料は全て混ぜ合わせておく。
  2. 2)鍋に野菜だし、酒、塩、鶏肉、ニンニクを加えて中火で沸かし、フタをして弱火で、10分ほど煮込む。
  3. 3)2)にじゃがいも、白ねぎを加え、じゃがいもに火が通るまでさらに10分ほど煮込む。
  4. 4)3)に、にらを加え、フタをせずに弱火で2~3分加熱する。器に盛り付け、タテギをつけていただく。

しょうがの野菜だしの作り方

■材料

  • ・玉ねぎ(中)…1個(200g)
  • ・にんじん(中)…1/2本(50g)
  • ・しいたけ(中)…3~4枚(40g)
  • ・しょうが…2片
  • ・水…1600ml
  • ・塩…小さじ1/2

(A)

  • ・玉ねぎの皮(内側)…2~3枚
  • ・にんじんの皮…適宜
  • ・しいたけの軸…適宜
  • ・しょうがの皮…適宜

作り方

  1. 1)玉ねぎ、にんじんは皮をむき、しいたけは軸を取り、薄切りにする。しょうがは皮をむき、細切りにする。
  2. 2)(A)をザルに入れ、10分ほど水にさらす。
  3. 3)鍋に1)の野菜、水、塩を入れ、2)をのせてフタをし、中火にかける。沸騰したら弱火にして20分ほど煮る。

こんな素敵な鍋レシピなら、家族に「もう鍋は飽きた!」なんて言われることもなさそう。
冬のおもてなしにもぴったりなので、年末年始は本格鍋パーティーもおすすめです。
寒い冬にたくさん鍋を食べて、体も心もぽかぽかになりましょう。

レシピ提供 
ル・クルーゼ

https://www.lecreuset.co.jp/

体うるおす水、心をうるおす絵本

寒い、寒い。どうしてこんなに寒いんだろう…。
そう呟きながら愛用のコートに身を包み、お気に入りのマフラーを巻いて頭にはニット帽。
最後にてぶくろをはめて外に出れば、
頬を刺す風も宙に消える白い吐息も、なんだか少し、あったかいのです。

てぶくろ

  • 作: colobockle(たちもとみちこ)
  • 出版社: ブロンズ新社

寒い雪の日、ぼうやが落としたてぶくろに、
つぎつぎに動物がもぐりこんでいきます。
もぐら、きつね、うさぎ、そしてくま !
てぶくろはいったい、どうなってしまうのでしょう?
子どもたちに愛されつづける人気のウクライナ民話が
新鮮なイラストレーションとポップな再話で登場しました。

てぶくろ